こんにちは。
ご覧いただき、ありがとうございます。
お菓子教室「petite astuce(プティタステュス)」では、ゆったりした時間、空間の流れの中で、お菓子のこと、それぞれの材料のこと、工程の意味や、包装の役割など、
【考えるゆとりの時間】を、
来てくださるみなさんに持って頂くことを、コンセプトの1つとしております。
上手な作り方だけではなく、もっと根底にある、基本の操作や道具の扱いから、材料や配合に関する理論的な説明を、少しずつ取り入れております。
話は長くなりすぎないように、要点をまとめて、1つのレッスンにつき、レッスン内容とレベルに合わせてぎゅーっと的を絞って。
12月上旬現在のメニューは、ショートケーキ、シフォンケーキ、あんぱん、どれも基本的でよく知られたものでありながら、基礎を深めるには最適なものです。
例えばどんな内容お話するかというと、
◎クリスマスデコレーションケーキ
「ジェノワーズ」に焦点を当てて。
→基準の配合を知る。
→どんな生地を作りたいか。
→守るべき比率
→それぞれの材料のジェノワーズにおける役割(卵の性質、砂糖の種類としっとり感を左右する成分と砂糖選びのコツ、小麦粉の種類、バターの必要性と食感を変える他の副原料について)
→ケーキの生地を決める上で、考えるべき他の要因
◎あんぱん(手ごね初心者向き基本のパン生地)
「パンの材料」に焦点を当てて。
→パンとは?
→パンの主原料と副原料
→グルテンとは?
→それぞれの材料について、なぜ必要か、無いとどうなるか、多すぎるとどうなるか。
→混ぜ込む時の注意点
→添加物のこと
→国産小麦のこと
お話する私も、これまで自分が学んできたこと、教科書や、ノートやメモ書き、沢山の本や先生方の言葉と、実際の経験から、ぎゅーーーっと、内容を絞りに絞って、そして間違いのないようにチェックしながら、要点をまとめています。
また、なぜこのような話をするかというと、先に挙げた「考えるゆとりの時間」だけでなく、「この教室でのレシピは、1つの私好みの案であり、ここで学んだ事を元に、自分好みの、自分の求めるお菓子にたどり着いてほしい」というところです。
また、知ることで、失敗の要因に気づき、グンと上達する近道になります。
教室では作れるけど、家ではどうもうまくいかない、やる気がでない、あのレシピがないと上手に作れない…。それではもったいない。
基本や理論をほんの少しでも習う事で、これまで何気なく見てきたレシピが、違う角度から、見えてくる事があります。ビビビッ!と発見が広がります。
私もまだまだずーっと勉強中の身で、全てを知っているわけではありませんが、精一杯、日々学びながら、新たな発見やひらめきを楽しんでいます♪
レシピ開発や、アレンジにも、大切な基本のこと。
基礎といっても、初心者さんに限らず、なかなか上達しない方や、作り慣れるにつれ、なぜ?なぜ?が増えてきて、いろいろ考え始めてきた方にも、一度基本に戻って学ぶことはオススメです。
またメニュー追加につれ、それに合わせたお話を盛り込んでいきます♪
つぎは、シュークリームのシュー生地を使ったケーキを考えています。
複雑にならず、基礎を抑え、でも豪華なアレンジもできるように。
もうしばらく時間をください♪
またそのうちお知らせいたします。
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ご不明点、ご予約、お問い合わせは、
お手数ではございますが、
ブログ内、page.3をご覧ください。
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