岡山のお菓子教室 petite astuce

少人数でゆったりと♪製菓の基礎から応用、理論までしっかり学べるお菓子教室♡

page.80 【2020年8月対面レッスンお休みのお知らせと、PayPay でのお支払い対応のお知らせ】

こんにちはฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)


暑くてジメジメ…。

本来なら夏休み気分ですが、学校の夏休みは8月からだし、長い梅雨で曇りや雨の日が続き、なんだか季節感がよくわかりません💦


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まず、8月レッスンについて、お知らせです。


7月レッスンにお越しくださった皆さまにはお伝えしましたが、

8月の対面レッスンは、全日お休みさせていただきます。


これまでも懸念していた、新型コロナウイルスの感染拡大(第2派?)の現状を受け、主要都市だけでなく、岡山県内でも春頃よりもまた増加傾向にあることや、緊急事態宣言などの自粛規制がない上にGO TOキャンペーンや夏休み帰省などのタイミングと重なるため、どなたさまも少なからず移動されることが想定されるからです。


実際にお会いする嬉しさや、目の前で学ぶ教室の良さに変えられるものはないのですが、一方で誰かを疑ったり、感染を心配しながらのレッスンは、やはり気持ちの良いものではありません。


また、7月は様々な対策とお願いをしながら、レッスン中とその前後も、換気を常に行い、空調で室温を整えてのレッスンをしておりましたが、7月下旬ともなるとエアコンがほとんど効かなくなり、マスクもつけていて、私も皆さんも暑くなりますので、このような状況でのケーキレッスンは、衛生面でも体力面でも難しいと判断いたしました。


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なお、8月中に、既存の生徒さま(一度でも当教室のレッスンにお越し頂いたことのある生徒さま)を対象として、お試しの通信講座(オンラインまたはオフライン)をご案内する予定です。


仕込み(寝かし)時間や冷却時間の都合で、教室でレッスン時間内にやるのが難しく、お家でゆっくり作ってもらいたいようなメニューや、逆にめちゃくちゃ簡単ですぐできるのだけど、すっごく美味しいメニューなど、ご紹介できたらなぁと考えています。


過去メニューからのリニューアルメニューや復習レッスンも今後にと考えています♡


ゆっくりペースで申し訳ないのですが、私らしいやり方で納得いくようちゃんとお伝えできたらと思います。内容はまたお知らせできるまで、今しばらくお待ち下さい。


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そして、キャッシュレスのお支払い『PayPay (ペイペイ)』のお知らせです。


『PayPay 』は、実は当教室では半年前の1月には導入していたのですが、使いたい!という方がなかなかいらっしゃらなかったので、特に誰にもお知らせすることもなく、キットごと仕舞い込んでいました…=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇)


しかし、キャッシュレスは進んでおります!

ついに『先生、現金がめんどくさいです(笑)いつもPayPay なんで(ง •̀ω•́)ง』というご意見を初めて聞いて…😂

↑何度も来てくださっている方なのですが…そうだったんですねー🤣笑  PayPay のことお知らせしなくてスミマセンでした💦


とは言え、私もPayPay 使ったことなかったんで、これを機に自分でも登録して、実際に他店でPayPay を使ってみて、あまりのスピーディな決済と、利便性に、驚きました♡


教えて頂いた、個人間の送金機能にも驚きましたが、

なんと公共料金の支払い(振り込み用紙)とかも、PayPay で自分でスキャンして支払う機能とかあるのですよ!

もういちいち支払いの為にコンビニまで行かなくていいんだ…  (´ •̥  ̫ •̥ ` )感激です♡


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というわけで、今後PayPay でのお支払いをご希望の方は、遠慮なくお知らせくださいませ♡



8月はしばらく直接レッスンでお会い出来ず寂しくなりますが、次にお会いできる時に備えて、またたくさんの事を蓄えておきたいと思います♡


今後ともどうぞよろしくお願いします(人୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤)



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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

※こちらのレシピに関する質問はご遠慮ください。


★ホームページURL: https://petite-astuce.jp/


お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。





page.79 【レッスンご参加の方へご確認のお願い】

【お菓子教室petite astuceよりお知らせ】


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日々刻刻と状況の変化する、新型コロナウイルス感染症拡大の現状を受け、レッスン開催には細心の注意を払っております。


ご参加の皆様にも、以前からお知らせしている通り、ご参加条件として、いくつかお願い事をしております。


レッスン規約と合わせて、今一度ご参加条件のご確認と、教室や他の参加者へのご配慮をお願いいたします。


配慮に欠けると判断した場合は、今後のレッスンへのご参加をお断りさせて頂く場合がございます。


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★教室としての対策★

〼レッスン時はマスク着用

〼手指消毒

〼生徒様の生地を触るときは手袋着用

〼原則として、ご試食、ティータイム無し

〼おひとりずつウォーターボトルの配布

〼レッスンの前後に、ドアや荷物かご、テーブルや椅子、御手洗い、スリッパなど、皆様がお手を触れる場所は、アルコール消毒

〼生徒様同士の共同作業は無し

〼レッスン人数の削減

〼レッスン前後だけでなく、レッスン中もずっと数カ所の窓を開け、常時換気

〼事前準備の充実による、レッスン時間の短縮努力

〼講師本人の不要不急の外出移動の自粛

〼参加者へのご協力要請



★ご参加者さまへのお願い事★(記載事項)

〼レッスン中は常時マスクの着用

〼手指消毒

〼各自お手拭きタオルのご持参

〼ご参加に際して、新型コロナウイルス、およびその他の全ての感染症への対策のため、体調不良を感じる場合※や、感染リスクの高い場所へお出かけをされた場合※、お申し込みはご遠慮頂き、なおかつ、やむを得ずそのような場所に行かれた場合は、自主的に、出来るだけお早めにキャンセルのお知らせを頂きますよう、よろしくお願いします。

〼キャンセルの場合、規約としましては、「レッスン前日、当日のキャンセルは、キャンセル費用としてレッスン代金の全額を頂戴する」としております。それは変わりません。ただし、通常は、その場合でも、レシピのお渡しはしておりませんが、新型コロナウイルス関連の自粛にてキャンセルをされた場合に限っては、キャンセル費用と引き換えに、レシピをお渡しし、大切なポイントなどご説明も加えさせて頂きます。

〼手指衛生や、マスク着用、感染リスクが高い場合や体調不良時の自粛など、何卒ご協力をお願いいたします。ご一緒したご本人だけでなく、皆さんおうちに帰れば、小さなお子様やご高齢の方など、ご家族の存在があります。あまりにもリスク意識が低く、軽率で周囲へのご配慮がない場合には、こちらから今後のご参加をお断りさせて頂きます。


※『体調不良を感じる場合』とは…慢性アレルギー(医者の診断を受けている)でもないのに咳やくしゃみが出る、37度以上の熱がある、倦怠感、味覚嗅覚異常、呼吸が苦しい、その他いつもと違って気分が優れない場合を想定しております。


※『感染リスクの高い場所へお出かけされた場合』とは…「リスクの高い」とは、日々刻々と変化するニュースなどの情報を元に判断し、その時期にもよりますが、新規感染者数が10名以上の地域で、感染経路も特定されていない事例を含む場合や、集団感染(クラスター)発生地域やその施設や、不特定多数の人が多く集まるイベントへの参加、感染者数の急増している多くの県や都市への不要不急の滞在、観光や移動、夜の街関連(3密の揃う居酒屋、バー、ホストクラブ、宴会や集会、カラオケ、ライブハウスなど)と考えております。

↓★都道府県別新規感染者数参照

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/


★近県からのお申し込みの方へ

お隣県などで、レッスンご受講をご希望の方。県境などで、ほぼ岡山寄りの方もいらっしゃると思います。上記の体調面で問題がなく、ご本人や同居のご家族、日頃濃厚接触されている方が、お住まいの県以外の上記の感染者数の落ち着かない県や海外へお出かけされていない場合は、お申し込み頂いても構いません。ご相談ください。


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どれだけ注意を払っても、ヒトはいろんなところに移動しますし、各人が職場や家庭や学校やお買い物などで、いろんなヒトと接しています。

コロナウイルスに関しては、よほどの確信犯でない限り、これだけ世界的に蔓延していて、普通に生活して感染するリスクについて、うつした、うつされた、と誰かが悪い、と責めることは出来ない、誰かを責めるべきではないと思っています。

ご心配を抱えながらの参加もおすすめしませんし、周りへの配慮のないご参加もご遠慮頂きたいです。

当教室としてできる対策は講じておりますが、皆様も自己責任でのご参加、しっかり自分を守るつもりで、手指消毒やマスク着用などの徹底をお願いいたします。


ご了承頂いているものとして、ご予約お受けしております。

今一度ご確認お願いいたします。



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なお、少人数制である為に、生徒さまおひとりおひとりのご要望やお問い合わせには、出来る限りの対応をしておりますが、

どのような状況であっても、教室として、どなたかだけを規約に反して特別扱いすることは出来ません。

レッスン規約を軸として、全て判断させて頂きます。



また、誰がいつ何を受講しているか、何をしている、どんな方なのかなど、他の生徒さまのプライバシーに関すること、個人情報に関しては、私からはお答え致しかねます。それを探るような行為も、ご遠慮くださいませ。



今後のレッスンにつきましては、状況を見ながら、判断させて頂きます。


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どのような形となるか手探りではありますが、今のご時世に合わせたやり方であったり、対面レッスンはありがたいことにご予約が満席となることが増えて、受けたいというお声に対してご用意できるお席が足りないこともあり、少し離れていても、レッスンができるよう、内容を考えております。


お仕事などでコロナ対策で外出を制限されている方や、ご家族のご都合でなかなかレッスンへ通えない方にも、レッスンと同じくらいの内容と距離感で、お楽しみ頂けたらと考えております。


長文となりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました♡

今後ともどうぞよろしくお願いいたします

(⑅•ᴗ•⑅)



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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

※こちらのレシピに関する質問はご遠慮ください。


★ホームページURL: https://petite-astuce.jp/


お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。


page.78 【2020年7月*レッスン日程とメニュー】レッスン再開のご案内

こんにちは(*´꒳`*)


そろそろ…レッスン再開のお知らせです♡


まだまだウイルス性感染症等の不安がゼロになったわけではありませんが、

出来る限りの対策と、ご参加者にもお願いをさせて頂き、

7月は小さな規模で再開したいと思います(´∀`*)


変わるところは、

レッスンお休み前の3月頃までの状況と比べると、

お申し込み頂けるレッスンのメニュー数はぐんとしぼり、

W受講は無し

ご試食やティータイムは原則として無しで、

作業はこれまで通り出来る限り各個人で実践して頂きたいのですが、

できるだけ時間短縮になるよう、こちらの準備の方を万全に、

そして、しばらくは1レッスン2名まで、とさせて頂きます。


時間短縮の為に、お伝えできる内容が減るようなことが無いように、資料の方でもいつも以上に補足を加えて、充実させて参ります。


いつもお越し頂いている皆さんの気分も、まだ完全に晴れやかではないかと思いますので、気分が良く、体調もよろしい時に、お申し込み頂けたらと思います♪


日程はメニュー紹介の下へ♡)

    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


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*【2020年7月メニュー】*


さて、かなり絞りました(*´ー`*)

というか、3月まで、ひと月に10メニューもやっていた自分に、今更ながら驚きです…。

7月は、材料調達の都合もあり、お菓子1品、パン1品でさせて頂きます♪

その分、ひとつひとつレッスンの精度も上がると思いますし、ご新規さまや、なかなか日程が合わずご受講頂けなかった方にも、お申し込み頂ける機会がふえるかなぁと思っております。


★製菓基礎メニュー★

【塩キャラメルティラミス】 

*レッスン費用:6800円

(材料費、ガラス容器代含む)

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私が思う、ティラミスの濃厚さ。

ティラミスの、というかマスカルポーネ本来の濃厚さを、

できるだけ食感や風味に残せるよう、

材料の使い方や素材の組み合わせを模索しました。


ティラミスは、ビジュアルも味も大好きなので、

お店で巡り会えたら、まず注文したくなるケーキの一つなのですが、

その伝統的な作り方や、日本で多く広まっている作り方ですと、

生クリームや卵黄液、メレンゲなどをたくさん加えている場合が多く、

マスカルポーネの風味や濃厚さが、ほとんど感じられないように思うことがありました。


そもそもマスカルポーネチーズって、

「チーズ」というけど、

クリームチーズより、塩気や酸味は少なく、

あれ?味…ない?っていうものもあれば、乳感の強すぎるものもあり、

硬さも、液のようにとろとろのものから、クリームチーズに近いくらいの硬さのあるものまで、様々。


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昔働いていたお店で使っていたマスカルポーネは、1種類だけで、製菓材料としてはとてもポピュラーなものだったので、クセもなく、ある意味味の特徴もあまり無く、マスカルポーネってこんなものか、と当時は思っていました。


同じものを使うつもりでしたが、試作の時に他の国産マスカルポーネを見つけて、食べてみたら、

「めちゃくちゃ濃い…」

イメージする濃厚とも違い、とろとろなのに、搾りたて乳のような乳感が強すぎて、私の思うティラミス向けではありませんでした。


あまりにとろとろだと、他の素材と混ぜた時にシャバシャバになってしまい、ティラミスとしては食感も悪く、形を保てなかったのです。


なので、食感としての滑らかな濃厚さと、程よいミルク感、そしてできるだけ余計なものは無添加のものを、いくつか試して、決めました。


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マスカルポーネは、フレッシュチーズの一種で、できるだけ新鮮なうちに召し上がって頂くべきチーズです。

そして、作り方や原料を知れば分かることですが、かなりリッチで、良いお値段のするものです。


そんなマスカルポーネチーズを、お一人様あたりたっぷり500gを使用し、濃厚でじっくりと味わいたいティラミスを、作って頂きたいと思います。


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ティラミスに合わせているビスキュイ生地(サヴォイアルディ)も、濃厚クリームに合うよう、シロップに浸した後の食感まで熟考したもの。

コーヒーシロップは、ご家庭で簡単に淹れられる直火式エスプレッソを。

マスカルポーネに合わせる伝統的な卵黄液は、保存において衛生上の心配があるために、殺菌温度帯まできちんと調温したアングレーズソースを。

クリームにはキャラメルソースを、仕上げにナッツのキャラメリゼとココアパウダーをのせて、このティラミスは完成です。


マスカルポーネチーズのこと、伝統的なティラミスのこと、直火式エスプレッソの淹れ方、フィンガービスケット生地、アングレーズソース、キャラメルソース、飾りに使えるキャラメリゼのことなど…。


それぞれの素材のことまで掘り下げて、お伝えしたいと思います。


レッスンしやすいようにと考えに考えたつもりでしたが、内容盛りだくさんで、時間が長引かないように、出来るだけこちらの準備の方で段取りよくできるように頑張りたいと思います(*´ω`*)


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お待ち帰りは、おひとりさま分は、上写真のガラス容器(約1100mlサイズ/密封蓋つき)で、仕上げてそのままお持ち帰り頂き、ご自宅でしっかり冷やして、全体が馴染んでから、お召し上がり頂くようになります。


※なお、ご予約状況や容器屋さんの商品在庫によりましては、同じ容器が入手できなくなる可能性もございます。その場合は、同じくらいの容量の、代用の容器で仕上げさせて頂く可能性もございます。形(辺の長さ)など変わるかも知れません。どうぞご了承下さいませ。

※7月はこ試食やティータイムはございません。


★手捏ねパンメニュー★

【レモンパン】

*レッスン費用:4000円

(おひとり8個分/材料費、持ち帰り包材費込み)

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初心者さんにもおすすめの基本の丸パン成形でありながら、

中級者さんにもおすすめしたい、やわほわでもっちりの、ありそうでなかった爽やか食事パン(*´꒳`*)


レモンの爽やかな香りが、捏ねている時も、焼いた時も、食べた時も♪ 爽やか〜に広がります♡


以前ブログでも紹介した、「オーヤマくん」のオーブンで遊んでいる時に出来上がったレシピなのですが、


思いの外美味しくて、家族にも大好評!

当教室でものすごい反響のあった、あの「塩パン」を越えるかもしれない、と家族からの太鼓判です。


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しかし、その時の配合や焼き温度や時間など、何もメモを残していなくて、数日してから友達に教える為に、記憶を頼りに書き起こしたくらいなので、なんだかあれ?違うぞ?というところもあり、あの時のやわぽわでふんわりでもっちりの爽やかな…程よい塩気の…、記憶を頼りに、結局レッスン用のレシピを完成させるまでに、何度も微妙に配合を変えて作り直す羽目になりました_:(´ཀ`」 ∠):


そして、焼き温度も困りました。

最初にレシピができた時、オーヤマくんでやいていたので、試作時にオーヤマくんと石窯ドームを焼き比べると、庫内実温の違いを考慮しても、同じ生地なのに、全く焼き上がりの姿が違ったのです!


オーヤマくんは、ほんわりふっくら、丸く柔らかい焼き上がり。石窯ドームだと、キリッと焼き色がついて、硬さがあり、上にあまり伸びずに、横に上から押しつけられたような焼き上がりに…。


この差を補正する為に、どちらでもほんわりふっくら焼けるように、さらに配合と温度をいじりました。

皆さんのご家庭のオーブンで、あまり差がなく美味しく焼けるようにする為です。


オーヤマくんで焼きたい方、比較焼きもして頂けます♪


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そんなこんなで、ギリギリまで調整して、納得の、シンプルだけどもあの人気の塩パンと並ぶおいしさの!?(笑)レモンパンができました♡


生徒さまの中で、すでにウチの塩パンファンの皆さんには、ぜひご賞味いただきたいメニューです♪



※当教室のパンレッスンは、基本的に手捏ねで、各個人にご自分のお持ち帰り分を最初から最後までご本人さまに仕上げて頂きます。生地の変化や捏ねあげの状態、発酵完了の状態から焼き上がりまでを、きちんと知っていただく為です。手捏ねでも、インスタントドライイーストでも、きちんと捏ね上げ、発酵、焼き上げができた生地は、翌日でもふんわりと美味しくお召し上がり頂けます。


※こちらもご試食やティータイムはございません。


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*【7月レッスン受付日程】*


受付は、原則としてメールの先着順です。

ただし、お返事や公開スケジュール更新には時差があるため、すでに先約がいらっしゃる場合もございます。

受講可能な希望日を複数書いてくださった場合、その方が空いているところへ、入りやすくなります。

(できるだけ1通のメールで、ご希望のご連絡が完結するように、ご協力お願いいたします。この日大丈夫ですか?と問い合わせのみ場合は、ご予約確定にはなりません。「◯日に◯◯のレッスンを予約したいです!◯日か◯日でも大丈夫です!」という感じだとありがたいです♡)



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【★7月日程は、全日程満席です。募集は終了いたしました。ありがとうございました!꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧ ★】

※翌月のレッスン告知と募集は、前の月の25日頃にお知らせしております。


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※なお、ご予約状況により、日程の追加や、空席日程の削除や変更など、させていただく場合がございます。

※原則として、(第二土曜以外の)土日祝日と月曜日は、事情によりレッスン不可です。

※いつもお越し頂いているリピーター様で、どうしても上記日程に合わない場合は、ご相談ください。

※レッスンのお時間は目安です。進行状況により、短くなったり、長くなることもございます。終了時刻は、前後1時間程度は余裕を持ってお越し下さいませ。

7月は、ご試食やティータイムがございません。お飲み物はございますが、お昼時になりますので、お腹が空く方は、前もって少し食べてから来られるか、レッスンの合間に軽くつまめるようなものでしたら、お持ちいただいても構いません。

※お子様連れや、お友達と来られる方は、必ずそのお連れの方のお名前やご連絡先、ご年齢、アレルギーの有無などもお知らせください。

※ご参加に際して、新型コロナウイルス、およびその他の全ての感染症への対策のため、体調不良を感じる場合や、感染リスクの高い場所へお出かけをされた場合は、自主的に、出来るだけお早めにキャンセルのお知らせを頂きますよう、よろしくお願いします。

※キャンセルの場合、規約としましては、「レッスン前日、当日のキャンセルは、キャンセル費用としてレッスン代金の全額を頂戴する」としております。通常は、その場合でも、レシピのお渡しはしておりませんが、新型コロナウイルス関連の自粛にてキャンセルをされた場合に限っては、キャンセル費用と引き換えに、レシピをお渡しし、大切なポイントなどご説明も加えさせて頂きます。

※手指衛生や、マスク着用、感染リスクが高い場合や体調不良時の自粛など、何卒ご協力をお願いいたします。ご一緒したご本人だけでなく、皆さんおうちに帰れば、小さなお子様やご高齢の方など、ご家族の存在があります。あまりにもリスク意識が低く、軽率で周囲へのご配慮がない場合には、こちらから今後のご参加をお断りさせて頂きます。

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★その他のレッスンご依頼について★


*プライベートレッスン*

アニバーサリーなどの特注デコレーションケーキを、一緒に作り上げるお手伝いをさせて頂いたり、おひとりまたは友達同士でゆったりご都合に合わせたスタイルの貸切レッスン、今月のメニューにはないもの、オリジナルの個人レッスンをリクエストされたり、過去メニューの復習などをご希望される場合、プライベートレッスンとなります。

材料費用、レッスン費用、場合によっては貸切(マンツーマン)費用が必要となり、お申し込み時点で、いかなる理由でもキャンセル不可となります。(特別な準備を要し、時間と費用の負担が発生するため、止むを得ずキャンセル時は、お見積もり時の費用全額を、キャンセル費用として頂戴いたします。)

また、オリジナルのレッスンで学んだことを商用利用されたい場合、レシピ開発費およびライセンス料として、別料金を上乗せして頂戴いたします。(商用利用の料金は、用途や規模、内容次第です。ご提案内容をご使用時に、考案者として各所に必ず教室名や講師名を掲載してお伝え頂ける場合は、お安くなります。)


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エスコヤマ認定スイーツマスター課題メニュー*

https://petite-astuce.hatenadiary.jp/entry/2020/04/29/030450

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ご希望があれば開催を検討します。

日程は、通常レッスンとは別で設けますので、上記日程以外でも、個別にご希望、ご相談くださいませ。

準備のため、お申し込みからすぐには開催できません。

検討中の方は、出来るだけお早めにご相談ください。


内容の深いレッスンになります。そしてどれも非常に繊細な生地です。適当な気持ちで取り組むと、お菓子作りに慣れた方でも上手に焼き上がりません。習うだけで終わりではなく、練習も必要です。プロのテクニックや、小山シェフのレシピ、シェフの考えるお菓子の原理原則などを知りたい方にお越し頂けたらと思います。

また、ご希望のメニューによっては、型のご持参(もしくはご購入)が必要となります。

※シフォンケーキやスフレチーズ、蒸し焼きショコラなど、レッスン時間内には型抜きができない為です。

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※レッスン時間は、メニューによっては長時間となる場合がございます。

※チョコ系メニューのご希望は、秋以降にお願いします。夏場は、お取り扱いいたしません。

※レッスン費用は8000円〜(メニューによる)。材料は出来るだけシェフ指定の厳選素材を使用。説明や解説、講師デモンストレーションと、各個人実技指導となります。1レッスン最大2名までです。アフターフォロー付きです。cottaで受講を検討中、あるいは、すでに受講中の方でも、お申し込み頂けます。課題合格までアドバイス、サポートします。

※すでにcottaで動画レッスンを受講されている場合は、デモンストレーションなしでの実技指導レッスン(レッスン費用6000円〜/メニューによる。)も可能です。その場合、必ずしっかり予習してからお越しください。受講中の方は、できればご自身で使用されている型をお持ちください。

※直接エスコヤマの小山シェフから動画で学びたい方、お安く作り方だけ学びたい方、動画レッスンが向いている方、資格が欲しい方は、cotta資格のオンラインレッスンをご利用ください。

 https://www.cotta.jp/license/sweetsmaster/

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*通信講座*

現在、準備中です。

製菓の基礎となる重要なことを、カテゴリー別にじっくりと学べるような、テキスト中心のレッスンを検討中です。

教室で実践で学ぶのとはまた別の、ご自身の勉強や練習の時間を持つことで得られるものをお伝えできたらと考えております。


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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

※こちらのレシピに関する質問はご遠慮ください。


★ホームページURL: https://petite-astuce.jp/


お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。




page.77 【エスコヤマ認定スイーツマスターについて】質問と回答、レッスン開催に向けての情報

こんにちは(*´꒳`*)


暑い中、雨や曇りの日も増えてきて、不安定な毎日ですね。


今日は、【エスコヤマ認定スイーツマスター】について、こちらに書かせていただきます。


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資格取得を宣伝する為のブログではありません(*´ω`*)

(資格は cotta というところで申し込んで受講してくださいね♡)


4月にも書かせて頂いたとおり、エスコヤマ認定スイーツマスターの資格を取得し、それからもはや2ヶ月が過ぎようとしています(*´Д`*)


エスコヤマ認定スイーツマスターとは?

(cottaサイト)→ https://www.cotta.jp/license/sweetsmaster/

(受講の感想/当ブログ内)→ https://petite-astuce.hatenadiary.jp/entry/2020/04/29/030450


現時点で、合格者交流会に入っているメンバーは3人のみ。

(でももうすぐ増えますね〜♡)


それに対して、受講者は徐々に増えているようで、「受講中です!」「受講はじめました!」と沢山のinstagram投稿や、ブログ投稿が、上がってきています。


そして、instagramでの交流や情報公開もありつつ、個人的にDMで質問をされる事が増えてきました。


誰かには教えたけど、誰かは受け身にコメント待ち、どちらが良い悪いでもなく、どうせ同じ労力を使うなら、1人に詳しく返信するより、求める方には、届けば良いなと思い、instagramにて、質問を集め、皆さんにシェアしました。

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instagramハイライトにて公開中の、【エスコヤマ認定スイーツマスター】について、皆さんの質問と私の回答まとめ。たくさんありますので、見たい方はこちらからご覧になってください。

 https://www.instagram.com/s/aGlnaGxpZ2h0OjE3ODU0NTU0NjUwMDExODYy?igshid=zmh76tktb6e7&story_media_id=2323781982905024063

【注意!】

※受講者の皆さんは、cotta運営サイト、および、資格講座内チャットにて、悩む前にまずはそちらでしっかりご質問、ご相談ください。きっとお答え頂けます。

※私から答えできるのは、一卒業生として、あるいは製菓に携わる人間として、のひとつの意見や考えであり、必ずしもcotta運営サイトもしくは小山シェフの意見と一致するとは限りません。また、レシピの詳細や、技術的なところ、資格の著作権を侵害するような部分については、お答え致しかねます。そして全てを鵜呑みにされないよう、参考程度にご覧頂き、ご自身でよく考え、ご判断をお願いします。

※なんでもすぐ分からない、と人に聞くのではなく、まず自分でよく考えてみることは大切です。動画をみる、資料をみる、シェフの動き、道具、生地の状態、まずは自分とシェフのものが同じかどうか、何度も何度も何度も何度もよくみて自分と比べてみます。理論的にわからないときは、まずは自分でも調べます。ネットで簡単に調べるだけでなく、本を探して読んでしらべる、自分で仮説を立てて実験する。誰かには聞けば、答えが返ってくるかもしれませんが、その相手も、それをお答え出来るまでに、たくさんの時間を費やしています。何度もやって失敗したり、答えを導くまでに調べて考えて得たものこそ、本当の自分の力になりますよ♡

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勝手ながら質問を集めて回答したわけですが、

課題が進まず悩んでいた多くの方から、

『全ての答えは動画の中に』

『シェフのお手本こそがこの講座の答え』

『楽しんで頑張ってくださいね!』

という言葉に、

「ハッとしました!」とお言葉を頂きました。

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皆さん楽しんで受講を始めたはずなのに、

最初の課題から進まずに、

何台も、何十台も、シフォンケーキを焼き、

同じ失敗から抜け出せずに、原因も絞れず、

あれこれ違うことをして、

本来のやり方から逸れてしまったり、

楽しかったはずの取り組みが、

悩みや苦痛へと変わってしまうこともあるようです。

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ひとりで悶々と悩んでいると、

他の方がinstagram等で「合格しました〜♡次の課題も頑張ります♡」というのをみると、やはり置いていかれたような、自分だけ情けないような、気持ちが辛くなりますよね_:(´ཀ`」 ∠):


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でも、思ったより難しい=出来たと思っても簡単に合格をもらえない=ちゃんと厳しくプロの目でみて頂いている!=この資格の合格者の技術レベルに対する信用度アップ!=合格貰えた時の嬉しさ激増!╰(*´︶`*)╯♡


できそうだけど、難しい!

できそうなのに、なかなかできない!

ストイックな課題と対応に、おお!厳しいねぇ♡いいねぇ♡とよけいにワクワクしてやる気が出る私でした。笑


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そしてそして、

今後、これらのメニューでのレッスンも、教室で開催していくつもりです(*´∇`*)


レッスン開催にあたり、まだ資格取得者のレッスン前例のないこの講座。


後には、【師範コース】のさらに上級の【プロフェッショナルコース】というものも、出ると聞いていたので、その為の準備も含めて、その資格へのエントリー条件をはっきりとさせておきたかったのと、


【師範コース】の合格者が開講できるレッスンについて、「レシピを使用してOK」「アレンジは不可」「オンラインや動画レッスン不可」という記載しかなく、具体的なレッスン形態への規約はなかった為に、cotta資格運営管理者へ、細々とお問い合わせをずっとしておりました。


少しずつのご回答はありましたが、詳細は小山シェフとの相談も必要で、シェフはご多忙なので、とのことで、なかなか話が進まず…(−_−;)


遅くなりましたが、ようやくだいたいのお返事がありましたので、下にまとめたいと思います。


当教室でのレッスン募集につきましては、また改めて、別ページにて、月ごとのレッスン募集日程とメニューの方でご確認下さいませ。


※資格が取れるのは、cotta資格で受講し、小山シェフ直々の添削で合格した者のみです。師範コース合格者の教室で受講しただけでは、資格は取れません。

※cottaの方ですでに資格取得された方、資格受講中の方、受講していない方、いずれも、当教室でレッスン受講することは可能です。当教室でのレッスンは、資格取得を推進するものではございませんので、資格取得への勧誘や道具の押し売りなども一切ございません。


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さてさて、ここからまた長くなりますが、

以下は、【エスコヤマ認定スイーツマスターの受講者さん】や、【資格を取ってレッスンをする側に立ちたい方】、【すでに師範コースを取得された方】へのお知らせになります(*´꒳`*)


規約にざっくりとしか書かれておらず、疑問だった部分を確認しました。


cottaさんからのお返事を、規約の内容と合わせて私の言葉でまとめ、どんなレッスンが可能か、そして、のちのプロフェッショナルコースに挑むために必要なエントリー資格について、ここで情報共有したいと思います。

(未決定、未公開情報を含むため、誤解を招かぬよう、ブロガーさんなどはここから情報を部分的に転記転載することはご遠慮ください。ご自身でご確認お願いします。)


★レッスン開催について★

*師範コース認定卒業者は、スイーツマスターの6メニューのレシピを使って、レッスンできる。

*レシピは、サイトからダウンロードできる。(これは、受講中に見られる資料と同じもの)。レッスンでは、この資料を生徒様に渡す。誤植を防ぐために自身で書き換えや写し換え不可。

*レシピに加え、自分のオリジナル解説の資料を付け加えることはOK。

 オリジナルの解説はOKです。但し、シェフがおっしゃっていないことを付け加えるのはNGといたします。(シェフの意図と間違ったニュアンスで伝わらなければ構いません)

*オンラインレッスンや動画レッスンは、(コロナウイルス対策を考慮しても)やはり不可。

 実物と画面を通してだと難しい部分がございますので、師範コースについてはNGプロフェッショナルコースを取得した方については、オンラインレッスンを許可する可能性がございます。(確定ではない旨ご了承くださいませ)


★プロフェッショナルコースについて★

*プロフェッショナルコースは、師範コースの資格取得者限定で、受講できる上級コース

 【基本詳細】

・開催頻度は年1回(来年4月以降を予定)

・開催場所は兵庫県三田市にある、エスコヤマお菓子教室「School of Sweet Trick」にて実技試験を実施

・「プロフェッショナルコース受験料」を購入すると、必要書類をコッタから希望者へメールにてご連絡

こちらについては、 「プロフェッショナルコース受験料」 自体の販売時期は未定のため、

販売開始しましたら、卒業生の皆様にお知らせさせていただきます。

【エントリーに必要な条件】

・師範コースを卒業していること。

・自身の教室で本資格レシピを使ったレッスンを30回以上行うこと。

  それぞれのレッスンにおいて、「レッスン日時/生徒様の人数/レッスン内容/レッスンを通しての学びや気付き」

 の項目の入ったレポートと写真をコッタに提出。

・プロフェッショナルコース用筆記テストに合格すること。

 (師範コースよりも、より専門的な知識が必要になります)

・課題のレシピをコッタに再提出し、合格すること。技術が落ちていないか確認するため。

 ※写真とレポート、卒業テストの採点結果をコッタでまとめて、シェフに提出


★プロフェッショナルコースエントリーに必要なレッスン回数にカウントされるレッスンの内容について★


→デモンストレーションは、レッスンの対象外とさせていただきます。
人数は、1回1人でも4人でも構いません。合計人数ではなく開催回数でカウントしてください。

★そして私が勝手に、皆さんの質問にお答えしたことについて★:;(∩´﹏`∩);:

卒業生の意見としてお答えいただく分には問題ございません。

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というわけで、


レッスンをする場合、

対面で、生徒様にお一人1台作って頂くレッスン、

動画やレシピにとにかく忠実なレッスン、

ということですね(*´Д`*)♡


アレンジや自己流は許さぬ、ということですよ。

(資格の受講時に、“レシピに無いこと”をやってなんとか仕上げた方は、後で教えられなくて苦労しますから、きちんと理論を理解して、レシピの記載通りできちんと仕上がるように、アドバイスを聞いて頑張ってくださいね!(´ཀ`」 ∠):)


シェフがおっしゃっていること…

そして、私の解釈とそもそものお菓子作りの根底にあるものを…

噛み砕いてわかりやすく、可能な範囲で全てを詰め込んでお伝えしたいと思います♡


そして、プロフェッショナルコースについて、

私もできれば…と受講を視野に入れています。

(三田まで行きたい(°▽°)♡実技試験ってワクワクしますね♪)


30回もできるのやら、いつになるのか、先は分かりませんが、ウチで受けたい方がいらっしゃれば、全力でレッスンしたいと思います♪

レッスンの際には、提出レポート用の写真を撮らせて頂きますので、ご了承くださいませ。(人物の写る写真は、cottaさんへの内部提出のみで使用いたします。どこかで掲載されることもございませんのでご安心ください。)


では、

募集はまた改めて…(*´꒳`*)



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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

※こちらのレシピに関する質問はご遠慮ください。


★ホームページURL: https://petite-astuce.jp/


お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。





page.76 【オーブンの話とお菓子上達への近道の話】

こんにちは╰(*´︶`*)╯♡


4月からの自粛生活中、皆さんはどのようにお過ごしでしたでしょうか?


私は、4月中はエスコヤマ認定スイーツマスターを、それに合格して卒業してからは、毎日新たに自分の中の課題と向き合い、お菓子やパンの自主修行に楽しんで励んでおりました♡


まぁ、子供たちも3〜5月はほとんど家におりましたので、普通に家事や宿題の世話等にも追われていましたが…(*´Д`*)


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ところで、【オーヤマくん】というものをご存知でしょうか?


instagramを日頃からされている方、パン好きの方なら、周知のことかと存じます。

(そして5月中は、私のInstagram /@kerorinkerorin  でも、たくさんオーヤマくんで焼いてみたものをご紹介しました♪)


【オーヤマくん】とは、アイリスオーヤマさんから販売されている、お手頃価格(5〜7千円くらい!)のコンベクションオーブンの事です。

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このお休みの期間には、いろんなお菓子に取り組み、生地作りの大切さはもちろんのこと、これまで以上に、【焼成】、つまり、【焼く】ときの仕組みや原理などについて、ものすごく考えを巡らせておりました。


これまでも考えていたけれど、もっともっと深いところ…良い生地を、良い状態に焼き上げるために…焼き方ひとつで、良い生地も上がり方が違うということ、家庭用のオーブンでどこまでプロのオーブンの焼き上がりに近づけるか、考えておりました。

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特に、もうオーヤマくんを買おう!と思ったきっかけは、「スフレチーズケーキ」などの、メレンゲのチカラで生地を持ち上げつつも、表面を割りたくないようなお菓子類。


コンベクションタイプの家庭用オーブンオーブンといえば、【石窯ドームシリーズ】も、熱風を循環させて焼くタイプなので、一見、呼び名としては同じです。


でも、オーヤマくんの特徴は、

★トースターのように剥き出しのヒーター線が上下に付いている

★「コンベクション」という名の庫内の小さなファンは、風圧はとても弱く緩やか

★ヒーターの上のみ、下のみ、上下のみ、上下とファンの併用、の4つの切り替え使用が可能

★庫内の天板をさす高さを3段回で切り替えられる

★トースターのようなヒーター線なのに、温度設定が可能!(ざっくりした温度。ただしクセには個体差あり。)

★オーブンの扉の密閉度は低めで、庫内に圧がかかりにくい(オーヤマくんAのほうが密閉度低い)

★扉の窓ガラス部分が大きく、中がよく見える!

★ものすごく軽くて、コンセントさえあれば、どこにでも持っていける!

★温度設定の幅が、60〜250度!なので、乾燥焼きから、パリッとパン焼きまで、自由度が高い!

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このお値段で、これだけ使えたら、言うことなしですね♡


ただし、あくまでも使いこなすためには、オーヤマくんならではのクセや、不便要素も知ったうえで、焼く間オーブンを見ながら、ダイヤルをいじってアナログに操作するのが好き、あるいは、最適を探すための研究好きな気持ちが大切です(*´ω`*)


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オーヤマくん愛用者は、たくさんおられます。

instagramで#オーヤマくん を検索すれば、お菓子やパンや、いろんな素敵な投稿が見られます。


でも、「コレさえあれば、こんな素敵に焼ける!」と、単純に手を出さないように!

素敵に焼いている皆さんの多くは、ご家庭にほかに電子レンジや電子オーブン、もしくはもっと本格的な、ガスオーブンやビルトインオーブン、高級なオーブンなどを数台持たれている方が多いのです。


じゃあなぜ、何台もオーブンがあるのに、オーヤマくんを買ってしまうのか…。


そこには、お小遣い程度でポチッと買えるオーヤマくんの値段の安さと、使わない時はしまっておける軽さとサイズ感、おもちゃみたいなのに本格的にちゃんと焼ける面白さ、オーヤマくんならではの加熱の仕組み、にあります。

そして皆さん、研究熱心!!


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オーヤマくんを買って、毎日作ったものを投稿していると、ある方からお問い合わせを受けました。


その方は、家にある電気オーブンでは、レシピ通りにやってもうまく生地が焼けず、instagramでいろんな情報を見て、「オーヤマくんならもっとうまく焼けるかも!」と思い、購入したんだとか。


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うちの教室に初めて来られる方には、いつも『普段お使いのオーブンは何ですか?』と聞かせて頂いてます。そのオーブンで問題なくいつも焼けているか、特有のクセや困っていることはないか、お話聞かせて頂いております。


同じレシピ、同じ作り方でも、どうしても最終的に焼く時、オーブンによる生地の上がり方に差が出ることがあります。それは、予熱スピードもかなり差があるうえに、レシピの設定温度より低かったり、ムラがあったり、加熱のしくみも異なるし、熱の強さ(温度ではなく、火力や勢い)も違うから。


そのお問い合わせの方にも、ご使用のオーブンの機種、焼いた時のレシピや生地の状態、焼き上がりを教えて頂き、少しながらアドバイスをさせて頂きましたか、お手持ちの電気オーブンも上下ヒーター式(ヒーターが剥き出しではないタイプ)でしたので、その方の焼きたいお菓子に関しては、加熱の塩梅としては、大きな差はないですよ、という結果に…。

オーブンにより、パンでもお菓子でも、得意分野と不得意分野があり、それぞれに合わせて何台もオーブンを揃えられたら楽ですし理想的ですけれども、

【手持ちのオーブンの特性をよく知って、そのオーブンに焼き方を合わせてあげる】

ことができれば、ある程度の範囲までは、カバーすることができます。


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お菓子作りやパン作りがうまくいかない時、

「レシピ通りにやったのに!」

「言われた通りにしたのに!」

ついつい、「このレシピが悪いのでは?」「素人には無理」「オーブンが違うから」と、自分の腕ややり方を見直すことなく、他のもののせいにしてしまう事があります。

「もっとこれを変えてみたら良いんじゃないか」と配合を勝手に少し変えたり、

「他のレシピではこう書いてあるから、あまり混ぜないでさっくり混ぜてみよう」とやり方を変えてしまったりとか。


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誰かによって完成された、配合が理論的にも正しいレシピを使ってお菓子を作る時、

オーブンのクセで悩むのは、【最終項目】です。


まずは、そのレシピで、【きちんと生地が正しくできている事】が必須条件。

生地が失敗していたら、どんな高級なオーブンを使っても、良いものは出来ません。


それから、レシピのせいにして、すぐにあれこれ足したり引いたりしない事。


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プロや製菓理論のわかる方の配合やアレンジは、きちんと生地が組み立つように、粉、卵、油脂、糖のバランスが、ある一定の範囲内で保たれています。いろいろと副材料が入っているように見えても、組成を大きく分類すれば、生地を形作るのは上の4つ。


よくわかっていないうちに、どれかを足したり引いたりすると、バランスが崩れ、何度作っても失敗する、というか、そもそも【それを変えると同じように焼けるはずのない生地】を焼いていることになります。


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ですので、オーブンのクセを知るためにも、お菓子上達のためにも、まずは【基本配合】と呼ばれるお菓子の基本の生地、あるいは、【それをもとに確立されたプロのレシピ】を、記載の通りに全てを守って、焼いてみる。


規定の時間、規定の温度で焼けない時、すぐにオーブンのせいにしません。まずは自分を疑う。


★たとえば、基本のレシピでジェノワーズを焼いたとき、同じつもりで作っても、混ぜ過ぎて生地が重くなっていたり、生地温があまりに低かったりすると、火通りが悪くなり、指定の時間内では焼き切れない、ということが起こります。

その時、じわじわ膨らんで一見ちゃんと焼けているようでも、時間がきて取り出すと、だんだんと真ん中かわ沈むような焼き上がりになります。切ってみると、断面はじっとり、スライス面はナイフに擦れたところに生地のダマができ、残念な感じ。

★でもここでまず、「オーブンが弱いのでは?」とオーブンを疑う前に、自分はレシピに忠実にしていたか、なにか違うところはなかったか?自分の生地は大丈夫だったか?生地が重たかったか、気泡が潰れていなかったか?もう少し軽く上げてみようかな。ということを振り返って考える必要があります。

★逆に生地が完璧だったのに、オーブンのせいで上記のようになる場合は、予熱温度を記載より10〜20度上げておく、あるいは、様子を見ながら10度上げて焼いてみる、などの調整をします。


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では次に、焼けすぎる場合。

★生地がふくらみすぎる(伸びすぎる)、膨らんでその後激しく縮む、焼き色がつき過ぎたり、焦げる、焼き縮みがすごい、シワシワになる…という場合。

すぐにオーブンを疑って、温度を下げそうですよね…(*´Д`*) しかし、まずは自分を疑いましょう。

★生地が膨らみすぎるとき、そして膨らんでその後激しく縮むような時、生地が大きな空気を含み過ぎていたり、泡立て時の気泡が粗く弱いことが考えられます。

★焼き色に関しては、お砂糖や粉も影響してきます。お砂糖についていうと、焼き色に関与するのは、【転化糖】。これは、グラニュー糖では少なめですが、上白糖、三温糖、きび砂糖、黒糖、蜂蜜…と、転化糖の割合の多いお砂糖もあります。

たとえば勝手な判断で、「グラニュー糖」とレシピに書いているのに、上白糖やきび砂糖をつかったり、お水を牛乳に変えたり、米粉のレシピをを小麦粉に置き換えたり、そういうレシピの指定を守らないことにより、同じ配合でも、焼き色が付きやすく(焦げやすく)なったり、あるいは生地がしっとりと保水性が高くなり、指定の時間内では水分が抜けきらなかったり(つまり、レシピに記載の温度、時間で焼くと、焼き色は中盤からすでにこんがりしているのに、中はしとしと。指定の時間になる頃には、表面はこんがり焼けすぎるのに、中はしとしとで、冷ましているうちに、生地が沈んでくる)ということが起きてきます。

場合によっては、【計量ミス】も、何年やっていてもありうるので、必ずチェックしましょう!

★生地は完璧なのに!考えられるものは全て見直した!それでも焼きが強すぎる!と感じるなら、オーブンの温度を10度下げるとか、庫内温度計でしっかり合わせて調整するとか、そこで初めて、【このオーブンは、比較的この温度帯では、設定温度より、庫内温度が高くなりやすいんだな(あるいは、低くなりやすいんだな)】というのを知って、今後のお菓子、パン作りでは、どのレシピでもそれを念頭に温度設定することができるようになります。


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ジェノワーズの焼き上がりひとつでも、ネタはたくさんありますね…(´・ω・`)

失敗にはもっといろんな症例ありますもんね♡

とにかくまず、自分を疑う。

素直にレシピに書いてある配合、工程、ポイントを守る。

それがお菓子上達への近道。


あとひとつ、注意点。

その参考にする「レシピ」がどんなものであるか、確認してから作ります。


誰が書いたのか。誰が作ることを想定して(誰に向けて)書いたレシピなのか。


お菓子作りの基本ができるまでは、きちんとした出所(でところ)のレシピがおすすめです。

製菓理論を教えているようなところの確立された.配合的に作りやすいレシピ、理論的にに語れるシェフのレシピ、あるいは、それに準ずる、基礎と、そうする理由をきちんと学べる、書いてあるレシピ。


書籍もいろいろ、webのレシピも、プロから一般人まで、誰もがあらゆるレシピを公開しまくっている世の中です。

レシピを読む力がつけば、このレシピは信用できるのか、あるいは、もう配合を見ただけで、生地が見えたり、不確かな根拠を書いていたり、アレンジが変だったり、「あれ?このレシピおかしいな?」ということにも気付けるようになります。分からないうちは、分かっている人のレシピを参考にしましょう(*´꒳`*)

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そして、どんなに詳しいレシピでも、苦労するのは【焼き】の部分。

たいてい、「何度で何分焼く。」としか書いていません。

読者のことを考えてくれている、想像力豊かな方の良いレシピの場合、「このレシピは全て〇〇オーブンを使用する際の温度です。ご家庭の電気オーブンの場合は〇〇のようにして調整してください。」など、記載があります。

書いてないもの、あるいは、書いていてもそれぞれのオーブンの特性など知らない人にとっては、

だいたいこれを小さな文字で表紙ウラとかに書いてますから、熱心な方でなければ、そこまで読まない方も多いのです。

それに、物によっては〇〇度で〇〇分、なんて単純じゃないお菓子もありますよね。

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なので、本選びの際も、

★「この人はどんなオーブンで焼いてるかな?」→出来るだけ自分の持っているオーブンと近いものを使われている方のレシピを使う。あるいは、オーブンの違いを考慮して書いてくれているレシピを選ぶ。

★焼き上がりがどうなる時は、オーブンをどうしたら…と写真つきのアドバイスのあるものを選ぶ。

あまりにも、ケーキの見た目や写真の良さだけを見たり、いかにも簡単にできそう(簡素化して書かれていて、文章が短い!)レシピを選ぶと、たいてい、

【写真のように仕上がらない→コツが分からない→このレシピでは出来ない→このレシピは美味しくない(レシピが悪い)→この本を買ってしまったことにがっかりor自己嫌悪】

という流れになります:;(∩´﹏`∩);:


『自分と相性のよい作り手のレシピ(自分の中で基礎となる師匠的な存在)』に出会うのも、上達への近道のひとつだと思います♡


では、今日はこんなところで。


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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

※こちらのレシピに関する質問はご遠慮ください。


★ホームページURL: https://petite-astuce.jp/


お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。




page.74 【レシピ】子供と楽しくパン捏ね♪美味しいピザ作り

こんにちは(*´꒳`*)


今日は、小さなお子さまとも、楽しくパン捏ねデビューできる、短時間で美味しいピザ生地レシピのご紹介です♪


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先日instagramでも紹介させて頂きましたが、すでに生徒様から、「子供たちと作りましたー♪」のお声を頂き、お写真など嬉しく拝見させて頂きました。


子どもと過ごす時間がたくさんある今、生地作りからトッピングまで、小さなお子さんでも楽しめるメニューです♡


うちの子供たちを例にとると、4歳からパン捏ねにトライさせています。初めのうちは、ついつい手を出したくなりますが、このピザ生地はそこまで神経質にならなくて良いので、すべてやらせてみて、温かい目で見守る事が出来ます(*´∇`*)


生地を触ったり、変化していく様を五感で感じること、またトッピングに、いろんなお野菜などをのせるのも、お子さま自身にやってもらうと、嬉しそうに食べますので、お料理を体験させる食育の一環としてもおすすめです♪


お子さまと楽しんでもらいたいメニューなので、今回は、簡単に流れのみアップしておきます。


もしご質問等ございましたら、Instagramより、このピザの投稿へコメントからお願いします♪

 https://www.instagram.com/p/B_mQWzMgKMT/?igshid=4q2pfuy5zcub

(DM、HPメールからのレシピに関するご質問はご遠慮ください。また、レシピや写真の転載、転写、営業利用はご遠慮ください。URLリンク付け、タグ付けでのご紹介は歓迎です♪)


では配合と手順です♡

詳細は下へスクロールしてご覧ください。

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【子供たちと簡単ピザ作り🍕✨】

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仕上げ発酵が不要で、短時間でできます♡

イーストを使用し、一次発酵の具合と最後の伸ばし方によって、パリもちか、ふっかりもっちりか、食感が変わってきます♡


リスドオル(準強力粉/蛋白10.7%前後)がなければ、薄力粉と強力粉をブレンドして頂いても構いません👍

(ただしご使用の粉により、多少食感や仕上がりは変わります。ご了承ください。)


短時間で仕上げるためにイースト多めですが、そこまで急がない場合やふっかり感を控えたい場合はイーストを減らしても良いです♡


天板に伸ばす時、今回は丸にしてますが、同じ分量のまま、角天板いっぱいに四角に伸ばしても構いません。

厚みを薄くすると、クリスピーな仕上がりになります。

分厚過ぎると、火が入りづらかったり、膨れすぎるので、しっかり広く伸ばしてあげてください。


【材料】(直径25センチ程度の2枚分)


★準強力粉(リスドオル) 300g

★インスタントドライイースト6g

★きび砂糖15g

★オリーブオイル15g

★塩3g

★ぬるま湯170〜175g

★お好きな具材やソース 適量


【手順】

①粉、砂糖、イースト(砂糖の隣)、塩(イーストと離れたところへ)をボウルに計る。

②ボウルを傾けて、ぬるま湯をイーストと砂糖めがけて注ぐ。手で、イーストと砂糖を溶かすイメージで、シャバシャバ〜っとする。

③ボウルを置いて、オリーブオイルも入れてから、全体をぐるぐる〜っと混ぜ、粉気がなくなったら台に出す。

④捏ねる。伸ばし捏ね(pic.5/「伸ばして〜もってくる♪」)で、しっとりして手に付かなくなってきたら、ころころ〜っと圧をかけながら(pic.6/)、指で押したら生地がすぐ8割がた跳ね返るようになるまで捏ねる。

⑤一次発酵。ボウルに入れ、しっかりラップして、オーブン発酵なら35度20〜30分。(発酵長いほどふっかり。写真の仕上がりのは30分のもの。)

⑥半分250g×2個に分けて、めん棒で伸ばしたあと、オーブンシートの上に乗せて、天板いっぱいに伸ばす。分厚いところがないようにする。

⑦お好きなソース(ピザソース以外にも、ケチャップ、ホワイトソース、カレー、残り物おかずなどでもOK!)を、フチを少し開けて塗り、具材を盛る♡

⑧250度予熱の、210〜220度、15分程度焼く。生焼けを防ぐため、こんがり焼いた方が良い。焦げそうなら温度を下げて、時間いっぱい焼き切ってください。焼きたてをどうぞ♡🤤🍕✨のんびりながら、じわじわ発酵は進んでいるので、それでちょうど良い感じなのかも。真夏は過発酵に気をつけてね♡


写真での流れは以下、詳細をご覧ください。

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【詳細】

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①材料を写真のように計量します。↑


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②水分をイーストと砂糖めがけていれ、軽く溶かし混ぜてから全体を混ぜていきます。


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③オイルは、水分が軽く全体に行き渡ってから加えます。(最初にオイルがイーストを包んでしまうと、発酵が鈍る為です)


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④まとまってきたら、台に出し捏ねていきます。

(動画はinstagramにてご覧下さい。→@kerorinkerorin  → https://www.instagram.com/p/B_mQWzMgKMT/?igshid=4q2pfuy5zcub )

基本の伸ばし捏ね(タテ捏ね)は、利き手が右なら、左手を生地に添え、右手で押し伸ばし、戻ってきたら生地のかたまりを少し反時計回りに30〜45度くらい生地を回すつもりで、同じところばかりこねないようにずらしながら、また左手を添えて、右手で伸ばし捏ねする、というイメージです。子供たちは「伸〜ば〜し〜て〜もってくる♪伸〜ば〜し〜て〜もってくる♪」のリズムで簡単に捏ねられます。

ピザ生地の場合は、通常のパンほど完璧に捏ね上げなくて大丈夫です。グルテン作りまくって、そんなに膨れてもらう必要がないからです。

捏ねていると、だんだん手や台に生地がつかなくなってきます。

「あれ?手につかなくなってきた!」

となったら、「ころころ〜♪ころころ〜♪」っと上から圧をかけながら転がし、綺麗にまとまったところで、ボウルに戻して、乾燥しないようボウルにラップをし、発酵かけます。


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⑤発酵は、オーブンの発酵機能なら35度設定で20〜30分。室温でのんびり発酵でも構いません。時間をアバウトに書いているのは、発酵具合により、膨らみや食感が変わる為です。短めだと、あまりふかふかせずクリスピーな感じに、長めだとふかふかもっちりピザに。

それに、時期により室温や台の温度が異なり、捏ねる人の技量や手の温度により、こね上がりの条件も温度も異なる為です。

仕上がり写真で載せているものは、30分発酵させてます。

ま、ここはあまり深く考えず作っていきましょう♡何度も作って、お好みの生地感に調整してください。

発酵を待つ間に、トッピングやソース、チーズなど、具材を用意しておきます。子供たちと準備しても良いですし、好きなものをトッピングを楽しめるように、色やかたちの違うものをいろいろ用意してあげると喜びます。

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⑥生地を2分割(250g×2)し、丸めます。少しベンチタイムをとると、あとで伸ばしやすいです。(その際はふんわりとラップと、硬く絞った軽い濡れ布巾をかぶせておくとよいです。)

めん棒(あればガス抜きめん棒。なければ普通のめん棒でも。くっつくようなら、めん棒に打ち粉を塗り込んで。)で真ん中から上下左右に伸ばす。

台の上で軽く伸ばした後、天板+オーブンシートの上に生地をのせ、手で適当にトントンして伸ばします。

写真では丸くのばしていますが、この分量でぐっと天板いっぱいに広く四角く伸ばしても構いません。そうするとパーティー仕様の大きくてクリスピーなピザができます。

ソースを広げ、トッピングしていきます。

ピザソースの他、カレーやホワイトソース、ケチャップでも構いません。味濃いめのご飯の残りおかず(きんぴらとか♪)などをのせてもOK♡

ソースは、フチギリギリまで塗らず、少し空けておくほうが、食べる時に持ちやすいです。

トッピングはたくさんのせる場合は細切りあるいは角切りがよいです。大きくすると、重なりあったところに火が入りづらいからです。食べやすさも考えて、サイズを調整します。

焼くとジューシーになる野菜(トマト、アスパラなど)があると、食べるときに美味しいです。


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⑦トッピングできたら、オーブンで焼きます。

高温で焼くので、トッピングを始めた頃から予熱を始めておくとよいです。子どもたちはトッピングに熱中するので、じっくりさせてあげます♪

オーブンは250度予熱、210〜220度で約15分ほど焼きます。(温度はご使用のオーブンにより、適宜調整してください。)

15分でこんがり美味しそうに焼ければOKです。


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↑これ、生地から5歳の子が作ったやつですよ!

⑧包丁でカットして、熱々を楽しんでください(*´꒳`*)

歯茎が火傷して、皮剥け注意です(笑)


ぜひ楽しんでください♪



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【お知らせ/お問い合わせ方法】


★メール : petite-astuce@iwami.name

レッスン規約(ブログ内page.50)をご覧の上、お名前、ご住所、連絡先、お問い合わせ内容をお送りください。

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お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。








page.73 【お知らせ】エスコヤマ認定スイーツマスター(師範コース)に合格しました♡

こんにちは(*´꒳`*)


Instagramの方では、経過などもお伝えしておりましたが、このレッスンお休み期間を有意義に過ごすため、【エスコヤマ認定スイーツマスター】という、cottaから受講できる、動画&小山進シェフ直々にご指導、添削いただけるオンラインレッスンを受講して、実技課題に取り組んでおりました。


そして、約20日に及び集中的に取り組み、課題の全てに合格頂きました♡


★cotta license→ https://www.cotta.jp/license/sweetsmaster/

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エスコヤマ(小山進シェフプロデュースのワンダーランドのようなスイーツショップ!)』といえば、スイーツ好き、もしくは、パティシエ経験者なら、憧れの存在、死ぬまでに一度は絶対行ってみたいケーキ屋さん、として必ずご存知と思います♪

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日本だけでなく世界でも活躍するパティシエ、ショコラティエとしてのトップ、そしてお菓子だけでなく多くの著書やデザイン、たくさんの講演、様々なプロデュースの世界でも秀でているすんごい方。1分1秒も無駄にできないほどご多忙な方なのに、エスコヤマのショップでは、小山シェフ直々の一般向けのお菓子教室も日々行っているというから驚きですΣ(・□・;)

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私もずーっとエスコヤマに死ぬまでに一度は絶対行ってみたい!と、10年程も前から思っておりましたが、結婚や出産や仕事の転機、子育てやら引越やら…なかなかタイミングが合わず行けなかったのが、ちょうど昨年末、クリスマス前に家族で行くことが出来たのが幸いでした♡

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もう、広すぎる敷地と各所に凝った建築物、見どころ満載すぎて、お菓子も買いまくり、子供たちも大興奮の仕掛け、それだけでなく、スタッフの皆さんのいきいきした姿、ユーモア、自信に溢れているような姿に、とにかく感動しました。

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そして、時は過ぎ、この春まさかの長ーいおうち時間が突然やってきて、先が見えない恐怖と未知のウイルスとの戦いで、レッスンもお休みを決めて、気分も落ち込んでいた時、普段からたくさん利用させて頂いている製菓材料web shopの『cotta』さんから、エスコヤマ認定スイーツマスターの動画レッスンのお知らせがあり、「小山さんキター!(*≧∀≦*)」みたいなテンションで、受講を申し込みました♡


動画と課題のレシピをみて、実際に自分でお菓子を作り、納得いくものができたら、小山シェフに添削していただくというものです。

私が受けたのは、【師範コース】と言って、合格頂けたら、小山シェフの課題レシピをそのまま教室でレッスン可能、というもの。

個人で楽しむだけの【基礎コース】よりは、合格が難しくなっているようです。


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エスコヤマ認定スイーツマスターの講座で学べるお菓子】

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課題① バニラシフォン

課題② ロールケーキ

課題③ サブレ

課題④ スフレフロマージュ

課題⑤ チョコレートのショートケーキ

課題⑥ 蒸し焼きショコラ

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日頃からお菓子作りに励んでいらっしゃる方や、パティシエ経験者、お菓子教室をされている先生方なら、お菓子の基本をおさえているこの6品、一般の受講期間の目安は2ヶ月〜6ヶ月程度(1年間は受かるまで受講可能)ですが、

『おっ!楽しそう♡』

『小山シェフから教えてもらえるなんて♡』

『私ならもっと早く合格できそう♡』

と思うかもしれません。


実際、型や道具や材料が揃っている環境の方なら、動画をみて、家に居ながらにして立て続けにチャレンジできるので、短期集中で小山シェフのお菓子作りを楽しむことができます♡

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この講座で嬉しいことは、繰り返し動画を見られることだけでなく、『尊敬する小山シェフに添削してもらえること♡』に尽きます。悪いところも良いところも、内容によっては質問にも、丁寧にコメント頂けます(*´꒳`*)


逆に、この講座で学ぶのが難しい点は、教室での経験上、全くのお菓子初心者さんだと、生地の状態のそれぞれのお菓子による違いを読み取れるまでになるのが、この動画を見ただけではもしかしたら難しいんじゃないかな?(大事なところに気づくまでにかなり時間を要するという意味で…。)という点と、材料、型などを全部揃えることも、1からだとまあまあ大変という点です。

(やる気のある方や、熱心な方なら、何度も何度も何度も…やれば、身につくとは思いますが、動画を見れば急にできるようになるというものでもありません。練習や経験はやはり絶対必要です。それに、“小山流の基本をおさえたメニュー”…ですが、いわゆる”普通の初心者向けな簡単な基本のお菓子”とは一味違います。また、このレッスンにおいて、使用する型や道具や材料には、深い意味があり、お手本に近づける為にはかなり重要ポイントとなっています。)

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作業がシェフと同じくらい素早く(というか無駄なく)出来ないと、生地はどんどん死んでいくわけですし、生地の温度や比重を各所で測るので、手早さや慣れも必要。


そして、写真での工程添削になるので、写真を撮るための段取りや撮り方、見せ方、伝え方なども、シェフは重要視されていました。

なので、写真を撮る際には、生地がきちんと出来ていることがもちろん前提として、「ここで写真に撮るべき大事なポイント分かってます♪シェフがチェックしているのはこの辺ですよね??」という部分を切り取るように、綺麗にハッキリと、伝わるように、写真を撮ることが大切です。


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対面の直接のレッスンの場合は、目の前で動きや生地の状態を見ることができたり、実際の作業を見てもらいながら生徒さんが作るわけなので、「この状態!」とか「コレは違う!」とその場ですぐに手を止めてもらえる訳ですが、動画+写真添削では、それはできないので、すぐには解決せず、何度も何度も繰り返し失敗を重ねながら、自分で身につくまでゆっくりな自主学習となります。道具も材料も、全て自分で揃える必要があります。

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ただ、対面レッスンの場合は、決められた場所に直接受講できる場所まで行くこと、トータルのレッスン料金が高くなること、動画のように何度も繰り返し場面を切り取ってみられないことなどの欠点はあります。そして今の時期のように、外出困難な場合は、オンラインや動画レッスンほどすぐれたものはありません_:(´ཀ`」 ∠):


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私としては今後、ご要望があれば、エスコヤマ認定スイーツマスターのメニューも、レッスンに取り入れていく気持ちがあります。

小山シェフがこの資格を通して、「何か子供に対して、自慢できる特技、教えられるものを、親である方、お母さん方などに持ってもらえたら、そしてそれを広める側になってもらえたら。」とか「このレッスンでみんなが幸せになれるなら」、「日本全体の、作り手だけではなくて、お菓子を食べる側のお客様の舌のレベルを上げることに貢献したい!」という視野の広い考えにも共感しました。

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当教室では、これまでオリジナルのメニューのみで、毎月複数のメニューのレッスンを行なっておりましたが、この講座でのお菓子が、素直にほんとに美味しかったので(笑)、そして当教室のコンセプトにも内容の全てが合っているし、学びがすごく多いというのもあり、できれば少しずつでもご紹介したいなと思っております。


ワンランク上の、トップパティシエの考えるプロ目線の基本を、知りたいなぁ〜♡ぜひ食べてみたいなぁ〜♡という方、丁寧な作業の出来る方、お菓子の理論をより深く楽しく知りたい方、とにかく熱心なお菓子作り好きさんにおすすめです!


当教室が大切にしている、『レシピを読む力』、レシピに込められた考えや想いを、作りながら考える時間を、じっくりと楽しめるものばかりです。


レッスンをする際にはもちろん、レシピや動画からだけでは得られない、私の経験やシェフとのやり取りから得られたコツや見極めポイント、オーブンの癖の掴み方、家庭で再現するための細かいあれこれなども、お伝えするつもりです♡


※現時点では、当教室でご受講頂いても、資格(認定)を受けることは出来ません。資格が欲しい方や、直接小山シェフからの添削を希望する場合は、cotta資格のほうからご受講ください。レッスン時、資料は、規定のものをダウンロードしてお渡しします。なお、当教室でのレッスン内で、cotta資格用の提出写真をついでに撮影することはご遠慮下さい。ここでレッスンを受けた時は出来たとしても、その後ご自身の力で再現出来ないと、身につかず、資格も名ばかりの無意味なものになると思うからです。レッスン後のサポートは通常通り行います。そのほかは、レッスン規約に準じます。レッスン募集方法や料金は、現時点では未定です。


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※こちらのブログ内の文章や写真の、転載、転記、転用、引用、コピペ等はしないでください。

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お問い合わせ/ご予約フォームがトップページ下部にあり、PCからでも、スマホからでも、楽々メッセージを送って頂くことができます♡


日程やメニュー、ご予約状況、料金につきましては、こちらのブログの方で、引き続き随時更新して参ります。

【ホームページ上部のトップメニュー】からも、ブログの日程ページにリンクしておりますので、ブログのページを探さなくても、簡単に最新月の日程をご確認頂けます。


また、教室検索サイト『クスパ』のURLも、オリジナルネームに変更いたしました。


★クスパ掲載ページ: http://cookingschool.jp/school/petiteastuce



はじめての方にも欲しい内容が見やすいサイト、お友達などに伝えやすいURLとなりました。


HPにつきましては、また今後、少しずつ内容を充実させていく所存でございます。


★LINE

既にお教室にお越しの方で、LINEでの連絡をご希望の方には、個別にお伝えしています。レッスン後のご質問や今後のご予約などは、LINEで直接ご相談頂けます。



今後とも、よろしくお願いいたします。